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やがて、僕は気づいた。
自分が “大愛遍満の世界”にいることに。
 

そして、朽ちることも尽きることもない
絶対の幸福が、心の奥に生まれた。
 

きっと、“霊界の太陽”が姿を現したのだ。
 

その光の中で、僕はさらに気づいた。


仏性のからだの奥に、
大愛報身が静かに息づいていることに――。

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仏性のからだ

大愛の体感に包まれたあるとき、
ふと気づいた。
 

――あっ、成層圏よりも大きな“仏性のからだ”が呼吸している。


その呼吸は、宇宙とひとつだった。


宇宙が呼吸しているもの――
それは如来の大愛そのものだった。

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日々、念々、
すべての存在に大愛を感じさせること。
それが “*憶念の回向”だ。

*ここでいう回向とは、「内なる宇宙大霊の大愛が

 湧き上がって来る。それを他の人にふり向ける」こと。

この状態に目覚めると、
一日中、大愛の中に住することができる。


そのとき僕の仏性のからだに、
大愛の*報身がそっと宿った。
 

気づかぬうちに、
静かに――融合してくださったのだ。

*山崎弁栄の教えでは、宇宙の中心を報身というんだ。りょうきゅうさんの体験では、報身は大愛の発生源らしいよ。

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*憶念は、愛情をもって、神や仏を想うことだよ。どの宗教でも言うね。

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宇宙の呼吸とひとつに

やがて、自分の呼吸が
宇宙の呼吸と重なっていることに気づいた。


宇宙そのものが、大愛を呼吸していた。
いや――呼吸していたのは、僕ではなく、
宇宙の方だったのだ。

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体感を分かち合う

この大愛に摂め取られる体感を得てから、
僕は、その感覚を他の人にも分かち合えるようになった。


近くの人へも、遠く離れた人へも、
そして、宇宙一切の生命へも――。


無意識のうちに、それを体感させるようになった。

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大愛の懐(ふところ)に抱かれた僕は、
喜びも悲しみも溶けて、ただ温かかった。
 

あまりの優しさに、抵抗することができず、
やがて絶対の幸福感に包まれた。


存在のすみずみまでもが、
永遠の温泉に浸っているようだった。
ただ、深くて広い快さの中に漂っていた。

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そして気づいた。
――世界のすべては、最初から大愛の中にあったのだ、と。

深い安堵が胸を満たし、
心の奥で思わずつぶやいた。
「やっと、本当の家に帰ってきたんだ」と。

2  大愛と仏性のからだ
大愛呼吸の悟り体感
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宇宙大霊の温かな大愛に包まれたとき、
僕の心と身体は、ゼリーのようにやわらかく溶けていった。


善導大師は、この体感を
「身心融液(しんじん ゆえき)にして不可思議」と語られた。

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